philosophy

~薬膳で浄化し、フラットなわたしへ~

陰陽五行の考えにもとづき、
環境や個人の違いを鑑みて、時・人・地に応じて
食材やそれらの組み合わせ、調理法の効能を活かした食事を薬膳といいます。
すなわち、「食=薬」を表す「薬食同源」の考えが礎になっています。

薬膳カフェリリウムでは、陰陽五行説に忠実に神奈川の風土に適した、メニューをご提供いたします。
心を込めて調理をさせて頂きます。

お膳やお茶などを召し上がったあとに、心身の変化に耳を傾けてくださると幸いです。
また、小さなひと向けのメニューは、お子様はもちろん大人の方も、ご注文頂けます。
どうぞ、薬膳カフェリリウムで静かな優しい時をお過ごしくださいませ。

五行説とは

自然観のひとつ。
万物は「木」「火」「土」「金」「水」の5つの基本要素で成り立っていると考える思想です。

五行思想は、
季節(春・夏・土用・秋・冬)、五臓(肝・心・脾・肺・肝)五味(酸・苦・甘・辛・鹹)など漢方や薬膳のみならず、占い(方位学)や、さまざまな文化、まつりごとなどにも応用されてきています。

5つの要素で隣り合っているものは相手を生み助けて促進する「相性」という関係。
ひとつおきの要素は相手を抑制し制御する「相克」という関係とされています。
その盛衰によって、天地万物が変化し、循環するという考えです。

森羅万象に起きる現象や人体の組織器官、精神活動などの変化を五行で解釈し、食を通して
ケアを行っていく(食養)ことが薬膳のありようです。

ご自身の身体の中に五行があり、バランスをとりながら生きていると考えると、あなた自身が
ひとつのホメオスタシスであり、宇宙なのです。

ご自身のなかの五行のお星さまのバランスが乱れないように
整えていくお手伝いを、薬膳カフェリリウムができましたら幸いです。

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